AI関連の用語集

ハイリスクAIとは?-AI関連の用語集【クラベルAI】-

ハイリスクAIとは?AI関連の用語集【クラベルAI】

ハイリスクAI(High-risk AI system)

採用海外の法律
アイちゃんのイラスト重い要件を満たせば使える、影響の大きいAI
  1. 医療や採用に使うAIは影響が大きい。
  2. 黄色の信号で、要件を確かめます。
  3. 要件を満たせば、使えます。

ハイリスクAIとは、EU AI法で、人の安全や権利への影響が大きいとして厳しい義務がかかるAIのことです。医療機器など規制製品の安全部品になるAIと、採用や与信など附属書IIIの8分野で使うAIが中心です。2026年7月の修正で適用は延期され、附属書IIIは2027年12月2日、製品組み込みは2028年8月2日からになりました。禁止されているわけではなく、要件を満たせば使えます。

ハイリスクAI(High-risk AI system)関連用語

ハイリスクAI(High-risk AI system)に関連する単語は以下の通りです。

ハイリスクAI(High-risk AI system)で知っておくと得する有益情報

採用や与信にAIを使う会社は、特に確認しておきたい言葉です。提供者と導入者で義務が違う点も押さえましょう。

  • 提供者の義務品質管理、記録、適合性評価、CEマーク、EUデータベースへの登録などが求められます。
  • 導入者の義務指示どおりの利用、人の監督、記録の6か月以上の保管、働く人への通知などがあります。
  • 例外と人物評価附属書IIIの定型作業などは例外になり得ますが、個人のプロファイリングは常に高リスクです。

附属書IIIの8分野(まとめて表示)

分野例
生体認証遠隔生体識別、感情認識
重要インフラ道路交通、水道やガス、電気の安全部品
教育と職業訓練入学の判定、学習成果の評価、試験の監視
雇用と労務採用、昇進や解雇の判断、働く人の監視
必須サービス公的給付の判定、与信、生命保険や医療保険の料率
公的な分野法執行、移民と国境管理、司法と選挙

ハイリスクAIに当たるかの確認リスト

EUに関わるAIについて、確かめられた項目を選んでください。

確認できた数 0 / 6
アイちゃんのイラスト

これからです。まず人の将来に関わる用途を探しましょう。

人の採用や与信に関わるAIは、早めに分類を確かめましょう。

この記事の根拠(公式情報)

2026年11月時点の公開情報をもとにした一般的な解説で、法的な助言ではありません。実際の判断は、最新の公式情報の確認や専門家への相談をおすすめします。

ハイリスクAI(High-risk AI system)やさしい解説

いたずらなくまのイラスト
ハイリスクって、危険だから使っちゃダメってこと?
アイちゃんのイラスト
いいえ、免許と定期点検が必要な車のようなものです。ルールを守れば走れますが、点検なしでは走らせられません。
アイちゃんのイラスト
AIなら、記録を残す、人が監督する、といった点検項目が決められています。

たとえばEUの拠点で、応募書類をAIで順位づけするとします。導入する側は説明書どおりに使い、担当者が結果を確かめ、記録を残し、応募者や働く人に知らせる必要が出てきます。実際に当てはまるかどうかは用途で変わるので、専門家と確認してください。

ハイリスクAI(High-risk AI system)についてのみんなの疑問

質問する、いたずらなくまのイラスト

ハイリスクAIは使ってはいけないんですか?

答えるアイちゃんのイラスト

禁止ではなく、要件を満たせば使えます。禁止されているのは第5条の行為です。ハイリスクAIは、リスク管理やデータの品質、記録、人の監督などを整えたうえで使います。提供者と導入者で求められる内容は異なります。

質問する、いたずらなくまのイラスト

いつから義務が始まりますか?

答えるアイちゃんのイラスト

附属書IIIは2027年12月2日、製品組み込みは2028年8月2日です。2026年7月27日に発効した修正で延期されました。分類の指針は2026年5月に案が公表されています。確認できた範囲では最終版の採択は確かめられなかったので、最新の公表を確認してください。

質問する、いたずらなくまのイラスト

すでに販売中のAIも対象になりますか?

答えるアイちゃんのイラスト

適用日より前に出したものは、設計の大きな変更があると対象になります。第111条の定めです。ただし、公的機関向けのものは2030年8月2日までに対応が必要とされています。自社の製品が当てはまるかどうかは、専門家に確認してください。

AI関連の用語集【まとめ】

AI関連の用語集が気になる方のために、用語集一覧を作成しました。AIに関する学びを深めたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

アイちゃんのイラストAI関連の用語集(全用語)気になった言葉は、ここからまとめて探せます。用語集を開く →

参考にした公式情報:Guidelines for high-risk AI systems(欧州委員会) / AI Act 第111条(AI Act Service Desk) / AI Act 第113条(AI Act Service Desk)

この記事は役に立ちましたか?

分からない言葉が出たとき、すぐ開けます。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

クラベルAI運営事務局

AI活用の第一相談なら「クラベルAI」 このコンテンツはクラベルAI運営事務局が作成しております。 事務局メンバーには、第1回生成AIパスポートの資格保有者も在籍。 AI活用における、誰に・何を・どう聞けばいいの?というところからAIを使った大規模開発の相談まで、「クラベルAI」なら何度でも無料でご相談いただけます。ご相談内容に合わせて最適なパートナーとのマッチングサービスも提供。提携パートナーも随時募集中です。(個人・法人どなた様もご応募可能いただけます。) AI活用の第一相談所を目指し、日々有益な情報発信に努めております。 ご意見・ご感想等ございましたらお気軽にご連絡ください。運営会社は株式会社フィオリエラ(https://fioriera.co.jp/)です。

-AI関連の用語集
-