2025年6月4日(水)の最新AIニュース、OpenAIが発表したChatGPTのアップデートについてです。今回の最新AIニュース、ポイントは以下の通りです。
この記事のポイントは?
- 2025年6月4日(水)、OpenAIがChatGPT TeamおよびEnterpriseプラン向けの新機能を発表。
- 新機能「コネクタ」でGoogle DriveやMicrosoft 365等の外部アプリと連携。
- 新機能「ChatGPT Record」でアプリ内での録音、文字起こし、要約が可能に。
目次
OpenAI、ChatGPT法人プランに外部アプリ連携機能を追加

参考:https://openai.com/live/
2025年6月4日(水)、OpenAIはライブ配信イベント「ChatGPT for Business Updates」を通じて、ChatGPTの法人向けプラン(TeamおよびEnterprise)に関する大型アップデートを発表しました。今回の目玉は、外部の業務用アプリケーションと直接連携する「コネクタ」機能と、音声の録音・要約を行う「ChatGPT Record」機能です。
新機能1:「コネクタ」で社内データを安全に横断検索
新たに導入された「コネクタ」機能により、ChatGPTがGoogle Drive、Microsoft OneDrive/SharePoint、Outlook、Gmailといった企業の利用頻度が高いアプリケーションと直接連携できるようになりました。これにより、ユーザーは組織内のドキュメント、スプレッドシート、メールなどの情報を横断して、より文脈に即した正確な回答や分析、レポート作成をChatGPTに指示できます。データは安全に扱われ、AIのトレーニングには使用されません。
新機能2:「ChatGPT Record」で会議の議事録作成を自動化
「ChatGPT Record」は、ChatGPTアプリ内で直接音声を録音し、その内容をリアルタイムで文字起こし、要約する新機能です。会議やインタビュー、アイデア出しの音声を録音するだけで、話者を識別した議事録やアクションアイテムリストを自動で生成できます。これにより、議事録作成にかかる時間を大幅に削減し、業務効率の向上が見込まれます。
強化された管理機能とセキュリティ
今回の新機能追加に伴い、IT管理者向けの機能も強化されました。管理コンソールから、どのコネクタを組織内で有効にするか、どのチームが利用できるかといったアクセス権限をきめ細かく設定できます。これにより、企業はガバナンスを維持しながら、安全にAIの活用範囲を拡大できます。
※この記事の作成の一部にはAIが活用されています。より正確な情報収集のためにご自身でも調査し、情報の取捨選択をすることを推奨いたします。
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